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Q1カタログに載っているL 等級は、現場での保証値でしょうか?
「L 等級」とは、公的試験機関で行った試験結果から現場性能を推定した「推定L 等級」であり、保証値ではありません。現場性能は、部屋の形状、梁、スラブ仕様、二重床端部納まり、二重天井等の諸条件の影響を受けます。カタログ掲載の「推定L 等級」は、あくまでも目安とお考えください。
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Q2推定 L 値とΔL 等級の違いは何ですか?
推定L 値とは、任意の試験条件で測定した値から、梁区画面積 15 ㎡程度の一般的なコンクリートスラブの値をもとに算出した床衝撃音遮断性能であり、実現場の空間性能を保証するものではありません。ΔL 等級とは、定められた試験体仕様、試験室、施工条件で得られた床衝撃音レベル低減量(ΔL) であり、試験体相互の性能をランク付けして評価するものです。
実現場における空間性能は、このΔL を基に、梁仕様、梁区画面積、コンクリートスラブ仕様、吸音率を加味して算出します。
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Q3シックハウス対策は大丈夫でしょうか?
ホルムアルデヒド放散量の対策として、JAS および JIS 規格のF☆☆☆☆認定品を使用しています。
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Q4F☆☆☆☆の意味はなんですか?
建材に使われる接着剤等から発生するホルムアルデヒド放射量の等級を表しており、F☆☆☆☆は一番少ないランクです。
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Q5フローリングと建具が接するところにすき間が生じたり、床鳴りがするのは何故ですか?
木質材料は、空気中の湿気を吸収したり吐き出したりしています。この含水率の変動が二重床の伸び・縮みとなり、すき間や床鳴りとして現れますが、入居後、生活環境が安定するとこの現象は落ち着いてきます。
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Q6歩くと床がたわんだり、ソファーに座っていると揺れたりするのは大丈夫ですか?
上下階への音の伝搬を小さくするために、防振ゴムを使用しています。
そのため、多少の沈み込みや揺れと感じることがありますが、床の特性であり不具合ではありませんのでご理解下さい。
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Q7二重床での耐荷重はどの程度ですか?
面荷重で400kgf/㎡載せると防振ゴムで床は沈みますが、壊れることはありません。但し、建築基準法で住宅のコンクリートスラブの耐荷重は構造計算上180kgf/㎡と設定されていますので、部屋全体にこれ以上の荷重が掛かる場合は確認が必要です。
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Q8重量物を設置する時に注意することはありますか?
設置する物の重量によっては、二重床の補強が必要になります。
1) 例えば、サイドボードや食器棚のような、重量が 200kgf/㎡ までは原則として補強の必要はありません。但し、重量物の脚の先端が小さい(Φ50mm 程度) 場合は、インシュレーター などによる部分補強や敷き板などによる重量分散の配慮が必要です。
2) 満載した本棚や水槽、大型ワインセラーなど 400kgf/㎡より重いものを設置する場合は、床に大きな負担がかかり、場合によっては床が破損する可能性がありますので、支持脚や合板などの追加補強や、設置物をスラブから立ち上げるなどの対策が必要になる場合があります。